英検®2019年度第1回検定から試験採点方法が変わる?

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英検®の事務局から突如発表された採点方式の変更は以下の通りです。

2019年第1回検定からライティングテストの採点は機械方式とする。

スピーキングテストについては随時導入予定である。

具体的には以下のように変わるということです。

現状では手書きのライティングテストの答案を、採点者(人間)が確認して採点しています。

これが、機械がライティングテストの答案の英文を自動認識して、それを機械(今風の言い方にするとA.I.)で分析・評価して採点するということです。

また、英検®の2次試験は面接形式のスピーキングテストで、面接した試験官が採点しています。

これも人間の試験官に代わって機械の指示に従って回答(スピーキング)すると、機械が音声認識して分析・評価して採点するということです。

英検®を受験する立場からすると、正しい回答をすれば良いことなので採点方法が変わっても「関係ない」のです。

ある意味、スピーキングテストなどは今までの面接官からプレッシャーを受けながら会話しなくても良くなるのでウェルカムであるとも言えるのです。

とはいえ機械採点である以上、採点アルゴリズムに癖があるハズ。

高得点をたたき出すには、機械採点の癖を分析して攻略する必要があります。

それは英検®の受験生の皆さんの仕事ではなく、検定合格塾のように受験生に情報提供している側の仕事・責務なのです。

当サイトで今後とも新採点方式について情報提供していきますので、お楽しみに!

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