本日のNHKをはじめとするニュースで報道されていますが、いよいよ英検®が大学入試の英語試験に取って代わることになりそうです。
報道機関により内容が微妙に異なるのですが、それもそのはずで6月中に最終的に決まるそうです。
ただ、英検®が認定対象になる(つまり大学入試の英語試験の替りに使える)ことは間違いないようです。
概要ですが、
・2020年度から新テスト方式となる。
・英検®のような文部科学省が認定する試験結果で判断される(英検のほかにはNHKではTOEFL、日経ではTOEICといっています)
・高校3年生は年間2回だけ受験機会が認められる
・2023年度までは現行のような共通テストも続けるという案もある
つまりどんな感じ?
2020年度に大学受験生となる現在の中学3年生は要チェックです。
言えることは高校3年生の時は受験チャンスが2回しかない。2回と言っても英検®の制度が変わらない限り2020年度の第1回と第2回の受験ということになります。第3回は年を越して大学によっては合否判断に間に合わないので。
リスク回避のためにも、自分を助けるをするためにも、高校2年生のうちに、できるだけ上の級に合格しておくということです。理想を言うと高1で準2級(できれば2級)、高2で2級(できれば準1級)でしょうか。
本日午前の記者会見での発表ですので、現時点で文部科学省にも大学入試センターにも内容掲載されていません。
詳細分かり次第、再掲載します。