英検®の合格基準CSE2.0と過去の結果をCSEスコアに換算する方法

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この時期になると、提出書類に英検® の取得級を書く機会がでてきます。

2016年度からは英検® の合否判断はCSEスコアで一律に判定されています。

CSEスコアとは、英語力の国際基準規格であるCEFRと関連性をもたせた「ものさし」になります。

CEFRとは、NHKの語学テキストなどで紹介されている世界中で語学の実レベルを表している「ものさし」です。

つまり、英検を受験すると、自分の結果が世界中で通用する「ものさし」で数値化される。ということになります。

もちろん合否もその数値で決まることになります。

各級の合格基準スコア(英検CSEスコア) http://www.eiken.or.jp/eiken/exam/eiken-cse_admission.html

 

これまで「準1級です」とか「2級です」といっても、ぎりぎりで合格した人と余裕で合格している人とでは実力の開きは相当なものがあり同列にはできないような状態でした。

そこで留学などの判定のために「2級」の中から、さらに成績を吟味して「2級A」という基準が作られて使用されています。

でも、現在では級ではなくCSEスコアを提出してもらえばかなり詳細に英語力を判断できるようになっているのです。

そこで気になるのが2016年度以前に受験した際の結果が、CSEスコアではいくつになるのか?ということです。

2016年度以降、英検® を受験しておらず、かつCEFRでの英語のレベルを知りたいことありそうですよね。

実は過去の試験結果をCSEスコアに変換できるようになっています。

確認の方法は簡単です。

公式サイトから必要な数値を入力するだけで、その場でCSEスコアに換算した結果を見ることができます。

英検 CSE2.0スコア確認システム

以下の公式サイトからのリンクでも可能です。

CSEスコア確認システム

2005年度から2015年度までに受験した成績に対するCSEスコアをこちらで確認することができます。

参考リンク

プレスリリース:「英検CSE 2.0スコア」

http://www.eiken.or.jp/association/association/info/2015/pdf/20151218_pressrelease_CSE2.pdf

プレスリリース:「英検CSEスコアに伴う成績表示の変更」

http://www.eiken.or.jp/association/info/2015/pdf/20150318_pressrelease_eikenres.pdf

 

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