レベル目安:
大学上級程度
1級は、英検®の試験において最終目標となる級です。
広く社会生活で求められる英語を十分理解し、また使用できることが求められます。
資格としての活用も入試優遇、単位認定、海外留学など広範囲に渡り、とくに通訳案内士(ガイド)試験の外国語(英語)の筆記試験が免除されるなど、高い評価を得ています。
試験内容は、一次試験(筆記とリスニング)と二次試験(面接形式のスピーキングテスト)に分かれています。
試験目安:
二次試験では2分間のスピーチと、その内容への質問がなされます。
カギは英語の知識のみでなく、相手に伝える発信力と対応力。
世界で活躍できる人材の英語力を証明します。
試験内容:
筆記
リスニング
面接
一次試験(筆記とリスニング)の測定技能と、出題の内容、面接テストの内容の詳細については以下の公式ページをご覧ください。
1級の審査基準
程度
広く社会生活で求められる英語を十分理解し、また使用することができる。審査領域
読む:社会性の高い幅広い分野の文章を理解することができる。
聞く:社会性の高い幅広い内容を理解することができる。
話す:社会性の高い幅広い話題についてやりとりすることができる。
書く:社会性の高い幅広い話題についてまとまりのある文章を書くことができる。
1級の合格率
2015年第1回検定:11.7%
2015年第2回検定:12.9%
2015年第3回検定:未公表
1級の過去問
わざわざ書籍を購入しなくとも、公式サイトに3回分の過去問が掲載されています。
リスニング問題の音声も、解答も掲載されていますので、一通りやってみましょう!
参考書などは、過去問を試した後にご自身に適したものを書店店頭で確かめてから購入されれば良いと思います。
1級を受験しようとされている方には、無用のアドバイスかとも思いますが。