2020年度版 英検過去問 どれが良いのか徹底比較

sponsored link

いよいよ2020年度版の英検®の過去問が発売されます。

なぜ過去問?

英検®の受験準備するなら「総合対策」とか「〇〇日間完成」とか、そういう参考書が良いのでは?

と思いませんか?

いえいえ、そんなことはないのです。むしろ受験する試験問題そのものであることが重要なのです。

総合対策本も、しょせんは過去の出題を流用しているだけなのですから。

英検®のように試験が本会場と準会場とあって、しかも年3回。

それを継続している長い歴史があります。つまり問題は似たようなものが出るのです!

なので過去問をしっかりやることが、予想問題をやっているのと同じなのです。

しかも!

数年前までは、過去問といっても、出版社の違いは収録試験数や価格でした。

しかし最近の英検®の注目度アップから、様々な(といっても大学受験関係)特徴ある過去問がでてきています。

その辺もネタバレ(営業妨害)にならない程度に、ご紹介しましょう!

現在判明している2020年度版 出版予定

大学入試の新テストからみのゴタゴタで、新たに参入した大学入試に特化した出版社が2020年度版を出してくるのか注目です。

発売されたら全ての過去問を購入して、違いを徹底比較・分析します。

比較結果を掲載いたしますので、お楽しみに。

旺文社

中学・高校生なら誰もが何冊かは持っている旺文社の書籍。

英検®の過去問でも長い歴史を持っています。生徒さんたちからすると、何より安心感と馴染みやすさが旺文社の英検®過去問の最大の特徴です。

【音声アプリ・ダウンロード付き】2020年度版 過去6回全問題集

過去問6回分

2020年2月25日発売予定

出版された後に文部科学省の方針変更があって、大学入試と関係なくなってしまってますが、こちらもおススメ。

2020年度入試 大学入試合格のための英検2級・準2級〔入試情報+英検過去問〕

準2級と2級のみ(2018年度第3回)

既発売

教学社

各大学の入試過去問で、受験生であれば知らぬ人のいない「赤本」。

その赤本の出版元である教学社編集部による英検®の過去問です。

英検過去問集

過去問9回分

2020年3月4日発売予定

河合塾

2019年版ではおススメ度の高かった河合塾。どこがおススメなのかも含めて2020年度版で説明しますね。

出版は河合塾の学習参考書などを一手に扱っている河合出版になります。

ただし、現時点では2020年年度版が発売されるのかどうか公式発表がなされていません。

2020年度版 英検(R) 過去問レビュー (公式には不明)

過去問6回分

発売日不明

KADOKAWA

こちらも新規参入の過去問。

2019-2020年ということで、すでに発売済みです。

リクルートの「スタディサプリ」で有名な講師に手によるというところで単なる過去問とは違った特徴が出ています。

しかし英検®が大学入試の新テストに採用されないことになったので、2020-2021年度用が出版されるかは微妙なところです。

2019-2020年度用 CD2枚付 世界一わかりやすい 英検に合格する過去問題集

過去問3回分

既発売

学研

旺文社と並んで小学生の頃から馴染み深い出版社です。

英検®の過去問は、学研プラスが出版元になります。

学研の特徴は、過去問題5回分と合格かどうか診断する「合格力チェックテスト」1回分という構成です。

出題分野毎に合格レベルに達しているのか自己診断することができるというものです。

2020年度英検過去問題集

過去問5回分とチェック問題1回分

2020年2月20日発売予定

成美堂

こちらも英検®の過去問の出版としては歴史のある成美堂出版による過去問です。

しかし現時点では2020年度版の出版に関して公式発表がなされておらず、いささか心配しております。

英検過去6回問題集 ’20年度版  (公式には不明)

過去問6回分

発売日不明

sponsored link